ちょうど1ヶ月前にめざましクラシックスさんのコンサートの企画で”超絶技巧選手権”にハリーのしっぽでエントリーしていました!
場所は芸術劇場、いつも演奏する会場よりもずっと広く、しかもマイクを使わない完全アコースティックなステージ。
審査員はヴァイオリンの世界の超大御所やバリバリお仕事をされている尊敬する先輩方々!
学生時代の演奏試験を彷彿とさせるような、、、いや、お客様がたくさん聞いてくださる環境はそれ以上、、大変豪華なステージでした。
私たちの武器は何と言っても”編曲”
有名な曲を、どういう風にアレンジするのか。
断片を残しつつもそこに新たなものを見出せたら、、との想いを乗せながら演奏しています。
普段はマイクありで演奏しているのでリハーサルの時はなかなか難しいこともありましたが、ホールはアコースティックな響きを堪能することができたかな、、、と。
演奏終了後に「テニス時代は後ろと前がわからなかった」という徳永先生の軽快なトークはいろんな方面に好評でした笑
個人超絶技巧選手権にエントリーすることは考えられなかったですが、仲間がいて、そして編曲という武器があって、この縁に感謝です、ありがとうございました!
今回出演させていただいて改めて感じたのが、音楽にはいろんなジャンルがあるということです。
口笛、を筆頭にいろんな楽器がありました。
音大で学んだことは、音楽の1角であり決してそれだけではない。
アイデアを持って、自らアプローチしていく。
この大切さを感じました。
それに自分たちで作って自分たちで奏でる音楽は楽しいものです。
そろそろ新しい曲が作りたいなと思うこの頃です。